お知らせ
オホーツク公立食品加工施設実務者研究会報告
11月18日(木)、紋別市食品加工センターにて当研究会が行われました。今回はパンの製造実習を行いました。道立食品加工研究センターの山木研究職員に中種法による食パンや菓子パンの製造方法を学びました。
中種法は、あらかじめ分けておいた少量の原料で発酵させた生地(種:たね)を作り、これに残りの原料を混ぜて生地を作る方法です。原料を一度に生地にしてしまう直接法に比べて、出来上がりまでの時間が長くかかります。しかし、出来上がったパンのきめの細かさや香りは中種法の方が優れているそうです。参加された会員はその違いを十分に知ることができ、とても充実した研究会でした。