センターの業務内容について
オホーツク圏の食品工業は、豊富な地場資源を背景に発展し、重要な産業となっております。このため北海道は、圏域で生産された農水産物資源を活用した 食品工業の振興や加工技術力の向上を図るため、「オホーツク圏地域食品加工技術センター」を平成6年4月設置いたしました。
当センターでは、道立食品加工研究センターや各種の研究機関及び大学等とも連携を図りながら、地域のニーズに対応した食品加工に関する試験研究や検査分析、 機器の開放並びに技術指導などの業務を行いますので、皆様の積極的なご利用をお待ちしております。
試験研究
加工食品の研究開発、製造技術の改良、関係機関、企業等との共同研究などを行います。
技術指導
企業等の技術力向上指導や加工機器等に関する相談並びに巡回指導などを行います。
技術交流
試験研究機関等との交流を深めるとともに産学官の連携強化や異業種交流の促進などを行います。
情報提供
食品加工研究センターの情報提供機能の活用による食品加工の情報収集と提供を行います。
人材育成
技術者養成のための講習会の開催や企業等からの技術研修生の受け入れを行います。
検査分析
企業等からの依頼による加工食品等の試験・分析を行います。